男性専門脱毛クリニック「メンズリゼ」を運営する医療法人社団風林会は、2023年の敬老の日を前に「介護脱毛に関する調査」を行いました。調査対象は40~50歳代の男女1,140人(男女570人ずつ)でした。
調査結果によると、医療脱毛を契約した男性患者数は、9年前の調査と比較して212倍に激増。アンダーヘアの脱毛を契約した40歳以上の男性患者数は、5年前の5.8倍に増加していました。私がこれまでも力説してきたとおり、男性の間にも介護脱毛は着々と浸透していることがうかがえます。
男女とも9割以上が男性の介護脱毛に肯定的
メンズリゼの脱毛部位で、人気トップ3は以下のとおりでした。
- ヒゲ脱毛
- 全身脱毛
- VIO脱毛
全身とVIOは介護脱毛と関連すると考えられます。また、介護脱毛する男性についての印象も、「肯定的」とする答えが男性で93.9%、女性では97.4%にのぼりました。脱毛クリニックでの調査である点を割り引く必要はありますが、ほとんどの人が「男性の介護脱毛」にマイナスイメージを持っていないことになります。
自分自身のために介護脱毛を選択
男性で介護脱毛を希望する人は、全体の62.6%でした(脱毛済を含む)。年代別では40歳代で63.9%と高くなっています。
同会が「介護脱毛」という言葉を作り、発表したのが2017年1月。メンズリゼの赤塚正洋総院長は、今回の調査結果について以下のようにコメントしています。
コメント
「介護脱毛」を命名した当初は、相手(介護者)への思いやりを考えて始める方が殆どでしたが、「介護脱毛」の認知度も広がりつつある近年、「シニア期を快適に衛生的に過ごしたい」「最期まで自分らしく生きるために」と、最近では自分自身(身体・心)のために介護脱毛を選択する人が増えています。
市民権を得た男性の介護脱毛
ちなみに、介護脱毛の主なメリットは以下の3点です。
- 陰部の炎症や感染症を防ぐ
- オムツ交換時の臭いを軽減する
- 介護者による清拭が楽になる
今回の調査結果は、私の肌感覚とも概ね合致しています。調査の詳細や回答の実数など不明点もありますが、もはや介護脱毛は完全に市民権を得たと言ってもよさそうです。
サロンやクリニックで介護脱毛の施術を受ける際には、事前に自分で陰毛を処理する必要があります。怪我なく手軽に自己処理できるツールについては、以下の記事をご参照ください。
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これから介護脱毛を始めようとする方には、やはりメンズリゼをお勧めします。詳細は以下のリンクからご確認ください。
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