メンズの介護脱毛についていろいろ調査研究している私が、「ここは良さそうだ」と思えるサロン・クリニックについての情報をお知らせします。
今回は大手クリニックチェーンの「メンズリゼ」です。
1.医療機関だから安心できる
第一にポイントとして挙げられるのは、メンズリゼが医療機関であるということ。
しかも、男性の脱毛を専門にやっているので、この分野に関する知識と経験の蓄積が豊富です。
医療機関なので万一の肌トラブルにも責任を持てる体制ですし、高出力のレーザー脱毛機を使えるのも医療機関だからこそです。
メンズリゼは最新の蓄熱式を含め、3種類のレーザー脱毛機を導入しています。
毛質や肌質に合わせて、最適な選択をしてくれるというのはうれしいポイントです。
メンズリゼのホームページには、「脱毛には痛みが伴います」と明記されています。
レーザー脱毛はどうしたって痛いんです。それを隠さない姿勢は、信頼できますよね。
2.リーズナブルな料金で月払いもOK
クリニックでの脱毛は、サロンに比べると料金が高い傾向にあります。
しかし、介護脱毛(つまり陰部)についてメンズリゼの料金を見てみると、クリニックの中では安い方ですし、サロンと比較してもバカ高いという印象はありません。
メンズリゼのデリケートゾーン脱毛セット(3回コース)は、一括払いで64,800円、20回払いなら月々3,400円で施術が受けられます。
ただし、3回コースだと脱毛効果が完全には出ない可能性もあります。サロンでの経験なので直接比較はできませんが、私の場合は施術3回を過ぎたところで脱毛効果が目に見えるようになりました。
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同じセットの5回コースもあるので、脱毛に万全を期したい人はこちらを選択するのも手です。料金は一括で99,800円、30回払いなら月々3,100円です。
無理なく通えそうな料金体系ですが、分割払いにすると施術終了後も支払いが続くことになるので、その点は注意が必要です。(料金は税込)
3.必ず男性看護師が施術するから恥ずかしさ軽減
メンズが脱毛サロンやクリニックに行くのをためらう大きな理由の一つが「恥ずかしさ」です。
男性が脱毛に通うということ自体が恥ずかしいというメンズも少なくないのに、介護脱毛となると下半身全脱ぎ状態で施術台に身を横たえなければなりません。
かわいらしいナースが施術に現れ、予期せず勃起してしまったら……などと心配する人もいるかもね!
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メンズリゼはその点、照射は「必ず男性看護師が担当します」と明言していますから、安心です。
施術の際は、レーザーの強い光から目を守るためにアイマスクやタオルで目の周りを覆われます。
痛みもあるので、「恥ずかしがっている暇はない」というのが本当のところです。
症例数が豊富なメンズリゼですから、施術者も男性の陰部は見慣れています。
介護脱毛に心が傾いているなら、心配しないで一歩を踏み出してみることをおすすめします。
4.痛みに弱くても麻酔で対応
メンズにとって脱毛施術の高いハードルとなるものがもう一つ、それが「痛み」です。
前述の通り、脱毛は痛いのです。
まして介護脱毛はデリケートな部位であり、結構剛毛だったりするので痛みを強く感じる部位でもあります。
そこでメンズリゼでは、吸うタイプ(笑気麻酔)と塗るタイプ(麻酔クリーム)の2種の麻酔を用意しています。
麻酔の使用ができるのも、医療機関だから。
「脱毛は痛いからこそ、痛みの軽減に努力する」というのがメンズリゼの基本方針です。
麻酔を使っても、レーザー脱毛は「やっぱり痛い」という声も聞いています。
事前の無料カウンセリングが受けられますので、心配があれば何でも聞いてみましょう。
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なお、麻酔にかかる費用は1回あたり3,000円(税別)です。
5.サオもタマ袋も照射範囲、デザインも可能
メンズリゼのデリケートゾーンの照射範囲は、左右の腸骨(腰骨の上)を結んだ線より下部で、鼠径部(脚の付け根)のラインより上部となります。
具体的には(1)男性器の付け根まで(2)陰茎(ペニス)・陰嚢(睾丸を包む袋の部分)全体(3)肛門周囲から立位時の状態で隠れる部分……の各部です。
他サロン等では、VIO脱毛の施術範囲に上記(2)のサオとタマを含まない場合があります。
介護脱毛の主な施術部位となるIゾーンとOゾーンをしっかり脱毛したいなら、メンズリゼは有力な選択肢になるでしょう。
また、これはVゾーンの話になりますが、陰毛を全部脱毛したり、形を整えて脱毛したりすることが可能です。
全体ツルツルでもいいですし、台形や長方形など、一部の陰毛を残して脱毛することもできますから、施術前に希望を伝えてみてください。
自己処理にはリスクあり、終わりもない
陰部のムダ毛には、自己処理で対応することもできなくはありません。
しかし、それは脱毛ではなく、生えてくるたびに処理を繰り返す必要があります。
介護脱毛は、もしも自分が介護される立場になった時のことを考えてやるもの。
要介護状態の人が、カミソリを自分の陰部に当てて処理するなど考えられるでしょうか?
最も脱毛しておきたい肛門周りに至っては自分では見えませんから、自己処理も手探りになります。
介護脱毛は、プロに施術してもらうほかありません。
どこのサロン・クリニックで施術するかは、数ある中から選び放題です。
その有力な検討対象として、今回はメンズリゼをご紹介しました。では、また次回。