親の介護をしているとか、ふと自分が介護される立場になったらどうしようと思ったとか、メンズ諸氏が介護脱毛を検討し始めるきっかけは様々だろうと思います。
介護脱毛に取り組むとなれば脱毛サロンやクリニックに行くことになります。
その際、誰しも気になるのは以下の3点ではないでしょうか。勝手にランキング形式にしました。
痛くないか
お金はどれほどかかるのか
恥ずかしくないか
今回は私の体験を踏まえて、介護脱毛の「痛み」について本当のところをお教えします。
脱毛の方法は3種類 光かレーザーかニードルか
脱毛サロンやクリニックでの脱毛方法には次の3種類があります。
光脱毛
レーザー脱毛
ニードル脱毛
レーザー脱毛とニードル脱毛は医療機関でしか施術できません。
脱毛サロンでは光脱毛が主に使われます。
それぞれの特徴をごく簡単に書いておきます。
光脱毛もレーザー脱毛も、光によって毛の黒い部分に熱反応を与えて毛根を壊していくものです。黒い部分に反応するので白髪の脱毛はできません。それと、日焼けした肌やほくろなどには反応してしまうので、ヤケドの可能性があります(ので施術はできません)。
ニードル脱毛は毛穴に針を刺して、その針から電流を流して1本ずつ抜いていく方式です。
痛みはニードル>レーザー>光
さて肝心の痛みはどうでしょうか。
一番痛いのはニードル脱毛です。それはそうですよね。毛穴に針を刺していくわけですから。ニードル脱毛の場合は、痛みに耐えかねて、途中で脱毛をあきらめる人もいるといいます。
次に痛いのはレーザー脱毛です。レーザー脱毛の痛みについては以下の記事でふれていますので、参考にしてみてください。
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3方式のうち痛みが最も少ないのが光脱毛になります。
レーザー脱毛と光脱毛はどちらも光を照射し、その熱で脱毛を進める方式ですが、光を照射するパワーはレーザーの方が大きいため、痛みもレーザーの方が大きくなるわけです。光脱毛は痛くない利点がある代わり、脱毛に時間がかかる弱点があります。
クリニックの院長も「脱毛は痛い」と言っている
兵庫県西宮市の脱毛クリニック「山王クリニック」のホームページには、以下のような記載があります。
レーザー脱毛の痛みについてですが、なかなか正直で面白いです。
よく広告で「全く痛みはありません」と書いてあるのを目にしますが、毛根が焼けて死んでしまうわけです、痛くないわけがありません。全く痛くない脱毛レーザーは効かないと断言してもいいと思います。
美しくなるためには多少の痛みは伴いますが、今まで途中でお止めになった患者様はいらっしゃいません。私は患者様への説明のために、ヒゲと左手の甲・左下腿を自分で脱毛しました。何より患者様への説明になると思えば痛みは我慢できましたが、正直、ヒゲは痛かったです。
結論です。介護脱毛は痛い。
痛いとわかったうえで進みましょう。では、また次回。