新しいスマホに買い換えたら、それを入れるカバンとの色合いが気になってカバンを買い換えて、そうしたらスーツがみすぼらしい感じに思えたのでスーツを新調し、今度は靴、ベルト…と次々に新しいものに買い換えていくような現象って、ありますよね。
これをディドロ効果と言います。
ディドロさんというのは高校世界史の教科書にも出てくる、18世紀フランスの思想家です。
ディドロさんの属する「百科全書派」という単語を覚えている人もいるかもしれませんね。
脱毛していない部位のムダ毛が目に付いてしまう!
メンズ脱毛においてもディドロ効果があります。
現に私も、介護脱毛すなわちOラインとIラインの脱毛のため2か月に1回のペースで脱毛サロンに通っていますが、ちょっとそれを感じています。
私が通うメンズ脱毛サロンのおにいさんは、ヒゲ脱毛を進めていくうちに腕やすね、背中やVIOまでいろんなところが気になってしまい、ついには全身脱毛までしたというツワモノです。
さらにすごいのは、営業マンだったのに脱毛サロンの施術者に転職までしてしまったという点。
ディドロさんも草葉の陰で驚いていることでしょう。
ヒゲだけなら4万円のところが全身脱毛だと80万円!
脱毛の部位が増えれば、当然お値段も高くなります。
最初はヒゲ脱毛だけですから、まあ大体4万円から8万円といったところでしょう。
それが全身脱毛となると、ざっと60万円から80万円コースに爆上がりします。
それでもやってしまうから、ディドロ効果なる名前までついているわけですね。
介護脱毛からの全身脱毛にステップアップする人が増える!?
自分でも、余裕があれば他の部位の脱毛もやっちゃおうかな、と思うくらいです。
介護脱毛のためにサロンやクリニックに通う人であれば、経済的な余裕もそれなりにあるはず。
中にはディドロ効果にずっぽりはまって、VIOだけのはずが全身脱毛に邁進してしまう人が出てきてもおかしくはありません。
いや、知らないだけでそういう人はすでに発生しているに違いないでしょう。
ミドルからシニアの全身脱毛はお金がかかるし痛みも相当キツイ!?
介護脱毛に関心を持つ人は、多くが40代から上の世代だろうと考えられます。
ミドルからシニア層となると、頭髪でも陰毛でも白髪交じりになるのが普通。
介護脱毛であれ全身脱毛であれ、光脱毛やレーザー脱毛では白髪に対応しないというのが難点になってきます。
白髪までキレイに脱毛するなら、毛穴1つ1つに針を刺して電気を流していく「ニードル法」の脱毛一択です。
しかし、このニードル法には2つの弱点があります。
値段が高い
ニードル脱毛は回数あたりいくらという料金体系ではなく、本数計算になるのが一般的です。
ヒゲ脱毛なら150本で7000円程度が相場と言います。仮に3000本あるとすると、単純計算で14万円です。
キャンペーンなどもあるので多少お安くなるとは思いますが、サロンの施術と比較すると相当高いことは間違いないでしょう。
とにかく痛い
ニードル脱毛の最大の弱点はこれ、痛みです。
この方法で脱毛を始めたものの、余りの痛さに途中で断念し、光脱毛やレーザー脱毛に切り替える人も少なくないというレベルです。
レーザー脱毛でさえ、「麻酔クリームを塗ったうえで施術してもらっているのに、毎回身をよじるほどの痛み」だという証言を得ています。
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もっと痛いとなるとどれほどなのか…。
やってもいないうちから心配になってしまいます。
結論 やるなら急げ! がメンズ介護脱毛の原則
メンズが介護脱毛を始めると、ディドロ効果で全身脱毛まで突き進むことになるかもしれませんよ、というお話でした。
痛みに強いという自信があって、経済的な心配もない人ならニードル法をおすすめします。
多少痛くても少ない回数でしっかり脱毛したい人は、メンズ脱毛クリニックでレーザー脱毛しましょう。
なるべく痛みなく脱毛するなら、やはりメンズ脱毛サロンだと思います。
白髪はサロンの脱毛法では対応できませんので、やるんだったら早めに手を付けた方がいいですね。
そういう結論でした。では、また次回。
【補足】自己処理するにもよい道具が必要ですよ!
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